旅人や 地域の想いが 集う場所
みたけの宝 ええもんズラリ
御嵩町の“ええもん”と、やさしさに出会える場所
中山道のにぎわい拠点「わいわい館」で、ほっとひと息
昔ながらの風情を残す町、岐阜県・御嵩町。
中山道の石畳を歩くと、道中の小さな立ち寄りどころとして、旅人にも地元の人にも愛されている場所があります。
その名も「わいわい館」。
名前の通り、にぎやかで、どこか懐かしい気持ちになる古民家風の建物。
玄関をくぐると、木の香りと人の気配がふんわりと包んでくれます。
中山道を歩く旅人にも人気。御嵩町の“ええもん”と、やさしさに出会える場所
最近では、旧中山道を歩く外国人観光客も増えており、特にオーストラリアからの旅行者がよく訪れているそうです。
石畳を歩きながら、古い町並みと日本文化を楽しんでいる旅人たちにとって、わいわい館はまさに「オアシス」。
館内では無料で地元のお茶・へごやま茶をふるまっており、温かいお茶を片手に、展示を見たり、お土産を選んだり…
その“何でもない時間”が、旅の思い出の一部になっていくのです。
「みたけのええもん」がいっぱい。手土産探しにもぴったり
わいわい館には、御嵩町の魅力をぎゅっと詰め込んだ商品がたくさん並んでいます。
その多くが、地元認定ブランド「みたけのええもん」。
お菓子やお茶、雑貨にいたるまで、どれも作り手の顔が見える、ていねいな品ばかりです。
中でもおすすめは、地元の中学生や高校生と一緒に開発された焼き菓子たち。
可児才蔵ゆかりの「みたけのれーもんドーナッツ」や、炭鉱をイメージした「たんこうショコラ」など、御嵩らしさを感じられる一品が揃っています。
「遠くの友達への手土産にぴったり」
「御嵩に帰省したとき、家族に買って帰りたい」
そんな声が聞こえてきそうな、あたたかい品々。
でも実は、それ以上に伝えたいのが…
「地元の人にこそ来てほしい場所なんです」ということ。
地域の“今”を映すイベントも。季節ごとの展示やマルシェも開催中
わいわい館では、季節に合わせた展示やマルシェ、体験イベントも開催されています。
たとえば、春には色とりどりの「おひなさま」、端午の節句には立派な「こいのぼり」が館内に飾られ、ふらりと訪れた人たちの目を楽しませてくれます。
さらに、地域の和菓子屋さんとコラボしたお茶コーナーもあり、展示を眺めながら、地元のお菓子とへごやま茶でひと休みできる、まさに“癒しの空間”。
こうした取り組みは、わいわい館のInstagramでも随時発信中。
「今日はどんな飾りがあるかな?」「次はどんなお店が出るのかな?」と、何度訪れても新しい発見があります。
▶︎ Instagramはこちら
町と人がつながる場所
観光客だけでなく、地域の子どもからお年寄りまで、ふらりと立ち寄って、にこやかに過ごせる場所。
「こんにちは」「今日は何があるの?」
そんな会話が自然と生まれるのは、スタッフのあたたかい雰囲気と、町の人たちが関わってつくる空間だからこそ。
お茶だけ飲んで帰ってもいいし、友達と一緒におしゃべりに来てもいい。
“用事がなくても来られる場所”があるって、なんだかうれしいものです。
おいしい、うれしい、やさしい時間を。
「わいわい館」でちょっと寄り道しませんか?
御嵩町での散策中、お土産探し、気軽なお茶時間──
そのどれもが、日常をほんの少し豊かにしてくれるはずです。
地元の人も、観光の人も。
だれにとっても心地よく過ごせる、そんな「わいわい館」へ、ぜひ足を運んでみてください。
基本情報
住所 | 〒505-0116 岐阜県可児郡御嵩町御嵩1554-1 |
電話番号 | 0574-42-8580 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休業日 | 毎週水曜日 |
アクセス | 名鉄広見線御嵩駅下車すぐ 東海環状自動車道可児御嵩ICより車で約10分 |
ウェブサイト | http://www.gifu-mitake.com/dining-shopping/waiwaikan/ |
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